21-22 HEAD SNOWBOARDSの新型モデル”DRAW LYT”(日本限定)。パウダー寄りなフリーライドボードは現在の主力なので各社が注力しているところ。HEADには”DAY LYT”(ページ下部で紹介)という人気モデルがありますが、この手の板はコンセプトが近くても乗り味がまるで違うので DRAWとDAYで悩むということは無いでしょう。どちらも税別で「68000円」という驚きの設定。DRAWの153と157はエフェクティブエッヂ長が同じなので、狙う雪の深さと滑る場所の斜度でレングスを選ぶ感じですね。悩んだら157で。ウエスト太くてもサイドカーブが7m以下ですから問題なし。ソフトフレックスでノーズが長いので状況によって取付位置は推奨よりも前(ノーズ寄り)に出したほうが乗りやすいでしょう。2穴ぶん前でもセットバック0.5。テールがスワローで面積が少ないですから0.5でも充分テールは沈む(=ノーズが浮く)。オーバーフローしちゃうときも同じ対策ですね。無駄に前足踏んでると疲れますし。意外とこういうセッティングできなくて疲れそうな乗り方してる人を見かけます。若者はがんばって乗ってればイイですけどオジさまは体力温存できるセッティングで乗りましょう。疲れるとケガしやすいですし。
こちらが定番の”DAY”。20-21シーズンの継続販売モデルとなります。20-21モデルで「随分軽くなったな」という印象でした。143からのサイズバリエーションがイマドキな感じ。ショートファット系は人気で選択肢も多いので、その中では「手堅い」「無難」な選択。良く言えば「外さない」ですし、悪く言えば「面白みに欠ける」。68000円でこの完成度なんですから悪く言ったら作った人に怒られそうですね。コスパ最強です。
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