Alchemist

今季登場して製造技術に驚いたK2 ALCHEMIST。21-22ではグラフィックの変更のみ。今季は黒に黄色と白の差し色のスポーティな印象でしたが来季はグッと落ち着いた印象になりました。コアをカーボンで「編む」という技術が今までに体感したことのないフィーリングを生み出しています。低速から扱いやすい印象でハイエンドモデルだからといって決してエキスパートオンリーなピーキーさを感じない懐の深いボードです。K2ハイエンドの「お約束」ですが、相変わらずソールは抜群に滑ります。販売価格85000円(税別)この中身でこの価格はおかしい。

動画のボードは20-21モデル

フリーライドモデルで新登場するのが “EXCAVATOR”。Alchemistに比べるとグッと太くなりサイドカーブも小さくなったモデル。万能なパウダーマシンの気配をヒシヒシと感じます。ショートファット系の中では最も中身がハイスペックでシンプルなウッドコアの良さに対して、足並みの揃った補強材の数々が独唱では出せない和音の良さを作り出しています。この辺が「世界レベル」って感じですね。販売価格79000円(税別)

Excavator

用途としては以前に紹介した K2 SPECIAL EFFECTSとの対抗馬になりそうですがSPECIAL EFFECTSは3Dノーズのフラットロッカーですから乗り味はかなり違います。複数本持っていて使い分けるならSPECIAL EFFECTSのほうが用途は分かりやすいと思います。 個性的なアウトラインとノーズ形状を活かすために中身はシンプルなウッドコア。足下のファイバーも入れない「パウダー専用機」感が好印象。販売価格¥82000(税別)。

SPECIAL EFFECTS

EXCAVATORとSPECAIAL EFFECTSの選択を悩むと、さらに選択肢に入ってくるのがNISEKO PLEASURES。クセのないローキャンバー&フレックスで味の濃くないメローな雰囲気の板が欲しい場合にはオススメ。販売価格¥85000(税込)。

NISEKO PLEASURES

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